AT3の徒然日記

アラフォー医師の日々思ったことナドナド

胃薬の違いって?普段使い編

みなさまこんにちは。

 

今日は胃薬の違いを簡単に語ってみようと思います。

 

今回は薬局とかで普段買えるものを中心にいきます!

 

病院で処方されるタイプのお薬はまた別記事に!

 

 

なんとなーく胃の辺りがムカムカするって時とかお腹の具合悪いなって時、胃薬飲みませんか?

 

その時にどういうお薬を飲めば良いかのご参考になればと思います。

 

セルベール、ガスター10、ブスコパン、太田胃酸などなど。

 

どれがどんな効果なの?って思いますよね。

 

まず

セルベールです。

これは胃の粘膜を保護するぜってお薬です。

 

胃が荒れる時って胃酸の力の方が胃粘膜の防御力より強くなるから荒れるんですよね。

 

なので、その粘膜を保護しようっていうのがこのお薬です。

 

スクラートも似たような感じです。

 

 

次はガスター10です。

 

胃酸分泌が増えるホルモンが何種類かあるんですが、その内の1つにヒスタミンがあります。

 

そのヒスタミンを抑えちゃおうぜっていうのがガスター10です。

 

つまり胃酸を抑えます。

 

 

他には

第一三共胃腸薬、キャベジン、太田胃酸などは

⚫︎食べ物を消化するのを助ける酵素

⚫︎脂肪を吸収するのを助ける酵素

⚫︎胃酸を中和する作用

 

などの成分がバランス良く入ってます。

 

風邪薬の胃verと思ってもらえれば良さそうです。

 

 

後、ブスコパンっていう薬もあります。

 

これは腸の動きを少しゆっくりにしてお腹の負担を減らしましょうってお薬です。

 

ちなみにブスコパンは薬局でも買えますがクリニックでもよく処方されます。

 

 

他にも胃薬って色々ありますが代表的なものについて書き出してみました。

 

ご参考になれば幸いです。